御船千鶴子の墓
探訪者
新生児3世 ナースにょ様 |
熊本は霊能力者の産地とされている。
事実、多くの人物を産出しているようだ。
方言で【まっぽしさん】と言われる
霊能者も現在でも各地におられるようだし、
最近有名になられた下よしこ師も
熊本を中心として活動されているみたいだ。
(生誕は佐賀らしい)
そして、過去に最大にして最高の能力で
国内を席巻した能力者が存在していた。
≪千里眼・御船千鶴子≫
彼女は熊本のある漁村で生まれ、
能力を開眼させていったとされている。
やがては日本中に
超能力のブームに火をつけ
千里眼として
その名を轟かした。
しかし、その終息ははやく
ブームは去り
彼女も薄幸の生涯を閉じる事になった。
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小高いミカン山を登りつめると
見えてくる塚らしきもの?

古い町並みが綺麗な町。
ここの丘の上に御船千鶴子の眠る
お墓がある。

有明海を一望に出来る絶景地でもある。
この時はまさに落日間近の時間帯だった。

辺りはハイキングコースにも
組み込まれた風光明媚な場所となっている。

しかし、
それと裏腹に
島原の噴火災害・高波被害などの
悲しい悲運が過去にここを襲っている。
巨大な慰霊碑がそれを
物語っている。

六地蔵峠というのが
ここの地名である。
その由来が詳しく掲示してあった。

塚にように見えたのは
お地蔵様のモノだった。
峠を通る人々の
厚い信仰の顕れなんですね。

そして、この峠を語る時。
忘れてはならない一つのモニュメントが
ここには存在する。
御船千鶴子さんを弔った墓碑である。

知ってる方は知ってると
思うのだが、
御船千鶴子は小説【リング】の下敷きになった、
日本を震撼させた霊能者(超能力者)だった。

明治の頃。
未だメディアが発達していない頃。
日本中に大超能力ブームを巻き起こした
千里眼の持ち主。
それが、御船千鶴子だった。

マスコミにもてはやされて
様々な超能力実験の実験台にされ、
やがては完全否定され、
自らの命を若くして絶った夭逝の女性。

この海を見下ろす小高い丘に
彼女は眠っていた。
新生児とナースにょさんは
頭を垂れ、静かに合掌した・・・
